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9月17日、米国ネバダ州ラスベガスかテキサス州アーリントンで行われる予定のWBC世界ウェルター級タイトルマッチ、王者ビクター・オルティス(米)対5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米)は、現在の時点では8対1でメイウェザー有利のオッズ(賭け率)が出ている。
メイウェザーvsモズリー
これが昨年5月のシェーン・モズリー(米)戦以来16ヵ月ぶりの実戦となる34歳のメイウェザーだが、依然として評価は高いようだ。戦績は41戦全勝(25KO)。一方のオルティスは4月に無敗のアンドレ・ベルト(米)に土をつけて戴冠を果たした24歳のサウスポー。戦績は33戦29勝(22KO)2敗2分。
GBPのデラホーヤ氏
まだ正式発表はないが、近日中に開催場所を含めてゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)からカード決定の発表があるものと思われる。
パッキャオとの対戦は実現するのか?!
オルティスがサウスポーということもあり、メイウェザーはその先のマニー・パッキャオ(比)戦を意識しているのではないかという見方が多い。メイウェザーから交渉を委託されているGBPは先ごろ、パッキャオを擁するトップランク社に詫びを入れて関係修復に努めていることもあり、パッキャオ対メイウェザー実現を期待する声は再び高まっている。パッキャオも11月12日にファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)との3度目の対決を控えているが、それぞれが順当に勝利を収めれば来春にもメガファイトが具体化するかもしれない。