海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
前WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者ジェフ・ホーン(オーストラリア)が31日、ミドル級で再起第2戦目をマイケル ザラファ(オーストラリア)を相手に行った。オーストラリアのベンディゴ・スタジアムで、ホーンの保持するWBA(ボクシング協会)オセアニア・ミドル級タイトルをかけた豪州対決は衝撃の結末となった。
ザラファが2度ダウンを奪いホーンTKO負け
ザラファは初回からトップギアでホーンを攻め立てると2回、鋭い右で先制のダウンを奪った。3回には出血も見え苦しいホーンだったが、5回には距離を掴みコンビネーションで追い上げる。しかし、ザラファは7回、8回と再び試合を優位に進め、迎えた9回、連打からホーンを再び倒すと、再開後コーナーに追いつめレフェリーは試合をストップ。ザラファが9回2分24秒TKO勝利でWBAオセアニア・タイトルを獲得した。
アップセットを遂行したザラファの戦績は29戦26勝(16KO)3敗。17年7月にマニー・パッキャオ(フィリピン)をまさかの判定で敗り世界王座に就いたホーンは、WBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)への挑戦者候補にもあがっていたがこれで白紙となり、戦績を23戦19勝(13KO)2敗1分とした。
アップセットを遂行したザラファの戦績は29戦26勝(16KO)3敗。17年7月にマニー・パッキャオ(フィリピン)をまさかの判定で敗り世界王座に就いたホーンは、WBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)への挑戦者候補にもあがっていたがこれで白紙となり、戦績を23戦19勝(13KO)2敗1分とした。