海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
タイのナコーンサワンでWBA(世界ボクシング協会)ミニマム級タイトルマッチが開催された。王者ノックアウトCPフレッシュマート(タイ)が、挑戦者で同級5位のアルアル・アンダレス(フィリピン)を相手に暫定時代を合わせて11度目となる防衛戦に臨んだ。
ノックアウトが負傷判定でV11
初の海外遠征で世界初挑戦のアンダレスに対し、キャリアで上回るノックアウトが試合を優勢に進めた。そんな中、8回に偶然のバッティングにより王者が左目尻をカット。試合はそのまま負傷判定へとなり、ノックアウトが3-0(77-75、79-73、78-74)で判定勝利した。消化不良な内容だったが、防衛回数を11に伸ばしたノックアウトの戦績は20戦全勝(7KO)、初黒星を喫したアンダレスは11戦10勝(2KO)1敗とした。