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米国・カリフォルニア州で2月9日(日本時間10日)開催される2興行の前日計量が、カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークと、インディオのファンタジー・スプリングス・カジノで8日(日本時間9日)それぞれ行われた。
WBAスーパーフェザー級スーパータイトルマッチ
カーソンで行われたのはWBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級スーパータイトルマッチの前日計量。過去に体重超過の前科もある王者ジャーボンタ・デイビス(米国)は、最初の秤で同級リミットの58.9kgを180gオーバーする失態をまたも演じる。しかし、その後の再計量で100gアンダーの58.8kgでなんとかクリア。一方、21日前に代役挑戦が決まったWBA同級9位ウーゴ・ルイス(メキシコ)は200gアンダーの58.7kgで一発パス。明日のPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)はTGBプロモーションズが取り仕切り、プレミアム・ケーブル局SHOWTIMEが中継する。
WBAスーパーフェザー級正規タイトルマッチ
そして、インディオでは2つの世界タイトルマッチの前日計量が決行。WBA世界スーパーフェザー級正規タイトルマッチは、王者のアルベルト・マチャド(プエルトリコ)が同級リミットちょうどの58.9kgでクリア。挑戦者アンドリュー・カンシオ(米国)は100g少ない58.8kgだった。同日のデイビスvsルイスもWBA同級スーパー王座として行われることになっており、WBAの同級王座統一の実現が待たれている。
WBC世界スーパーバンタム級正規タイトルマッチ
WBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級正規王者のレイ・バルガス(メキシコ)にとっては昨年5月以来の前日計量。同級リミットの55.3kgをバルガスは300gアンダーの55.0kgで合格。対するWBC同級3位フランクリン・マンザニラ(ベネズエラ)はリミットちょうどの55.3kgで明日の大一番に臨む。明日の興行をプロモートするのはGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)、ストリーミング・配信サービスのDAZNが中継を行う。