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WBCクリーンプログラムの違反により、今月11日に発表したWBCランキングから外されてから3日後、サウル"カネロ"アルバレス(27=メキシコ)は、VADA(ボランティア・アンチドーピング協会)の年間薬物検査を受けることを自身のツイッターにて発表した。
ゴロフキンとの9月再戦に一歩前進?
先月、カネロは米国ネバダ州のアスレティック・コミッションから半年の出場停止処分が下るかの瀬戸際に立たされた中、多くのボクシングファンの熱を冷ませ、ボクサー達からも抗議などを受けたこともあり、5月5日の世界ミドル級統一王者ゲンナジー"GGG"ゴロフキン(38=カザフスタン)とのリマッチを自らキャンセルすることを余儀なくされた。
そうしたあらゆる雑音に対し、行動で示すことで9月のリマッチを再び目指しているのだろう。ゴロフキン陣営はこの薬物検査を受けることを再戦条件のひとつとして主張していた。
そうしたあらゆる雑音に対し、行動で示すことで9月のリマッチを再び目指しているのだろう。ゴロフキン陣営はこの薬物検査を受けることを再戦条件のひとつとして主張していた。