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元WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王者のアミール・カーン(31=英)が21日(日本時間22日)、英国リバプールのエコーアリーナで元世界ランカーのフィル・ロ・グレコ(33=カナダ)とスーパーウェルター級10回戦を行い、1回39秒TKO勝ちを収めた。
16年5月にサウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)のWBC(世界ボクシング評議会)ミドル級王座に挑んで6回KO負けを喫して以来2年ぶりにリングに上がったカーンは、開始から15秒ほどで右をヒットしてダウンを奪った。再開後、左右の連打でダウンを追加、レフェリー・ストップに持ち込んだ。復帰戦を39秒で飾ったカーンは36戦32勝(20KO)4敗。元IBFウェルター級王者で現WBAスーパーウェルター級3位、WBC4位、IBF6位のケル・ブルック(英)との対戦を望んでいる。敗れたグレコは32戦28勝(15KO)4敗。