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賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」スーパーミドル級準決勝、WBC(世界ボクシング評議会)1位、WBO(世界ボクシング機構)2位カルム・スミス(27=英)対WBC35位ニーキー・ホルツケン(34=オランダ)の12回戦は24日(日本時間25日)、ドイツのニュルンベルクで行われる。23日、両者は計量に臨み、ともにリミットの168ポンド(約76.2キロ)をパスした。
カルム・スミス
もともとスミスは準決勝で元世界ライトヘビー級王者のユルゲン・ブレーマー(独)と戦う予定だったが、1週間前になってブレーマーがインフルエンザに罹患したため補欠として控えていたホルツケンと拳を交えることになった。23日に行われた計量はふたりとも167.5ポンド(約75.9キロ)だった。初めてドイツのリングに上がるスミスは23戦全勝(17KO)、ドイツ登場は2回KO勝ちを収めた15年11月の試合に続き続き2度目となるホルツケンは13戦全勝(10KO)。勝者が6月2日に英国で予定される決勝でWBA(世界ボクシング)スーパー王者ジョージ・グローブス(英)と拳を交えることになる。