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[海外ニュース]2018.2.19
4/28 女王テイラーがIBF王者と統一戦
WBA(世界ボクシング協会)女子ライト級王者ケイティー・テイラー(31=アイルランド)は4月28日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターでIBF(国際ボクシング)女子同級王者ビクトリア・ブストス(29=亜)と統一戦を行うことになった。この日は元WBAミドル級王者で現WBA2位、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF、WBO(世界ボクシング機構)3位のダニエル・ジェイコブス(31=米)対WBO同級6位、WBCスーパーウェルター級1位、IBF4位のマシエイ・スレッキ(28=ポーランド/米)の12回戦がメインカードとして予定されている。
ケイティー・テイラー
テイラーは12年ロンドン五輪と16年リオデジャネイロ五輪連覇後の16年11月にプロ転向を果たし、昨年10月にWBA王座についた。12月には初防衛を果たしており、ブストスとの統一戦が2度目の防衛戦となる。8戦全勝(4KO)。対するIBF王者のブストスは13年9月に王座を獲得し、5度の防衛を果たしている。11年7月のプロデビューから22戦18勝4敗の戦績を残しているが、KO勝ちは一度もない。自国外のリングに上がるのも初めてとなる。
なお、4月28日の前座ではジャーレル・ミラー(米)対ヨアン・デュオパ(仏)のヘビー級世界ランカー対決が組まれているほか、ヘビー級の世界挑戦経験者アルツール・ズピルカ(ポーランド)も出場を予定している(相手は未定)。