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20日に米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われたIBF(国際ボクシング)ウェルター級タイトルマッチ、王者エロール・スペンス(28=米)対レイモント・ピーターソン(33=米)の12回戦は、大手ケーブル・ネットワーク、ショータイムの「チャンピオンシップ・ボクシング」の枠で全米に生中継されたが、その視聴件数が平均で63万7000件だったことが分かった。
ニールセン・メディア・リサーチのデータによると、視聴件数は平均で63万7000件、ピーク時が69万5000件だった。英国で王座を奪った昨年5月のケル・ブルック(英)戦が平均29万1000件、ピーク時33万7000件だったことを考えれば大きな伸びをみせたといえるが、リング上の圧倒的な強さほどには数字はついていない。今後は人気と知名度のアップに努める必要がありそうだ。ちなみにセミで行われたロバート・イースター(米)対ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)のIBFライト級タイトルマッチは、平均で46万2000件、ピーク時は54万件だった。