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スーパーライト級でWBC(世界ボクシング評議会)5位、IBF(国際ボクシング連盟)10位、WBO(世界ボクシング機構)15位にランクされるジョシュ・テイラー(27=英)が3月3日、英国スコットランドのグラスゴーで元世界3階級制覇王者で現在はWBCスーパーライト級15位のウンベルト・ソト(37=メキシコ)と対戦することになった。テイラーはデビューから11戦全勝(10KO)をマークしている。
15年7月に米国でプロデビューしたテイラーは、8戦目(8回判定勝ち)以外はすべてKOで試合を終わらせている。昨年は7月に世界ランカーのオハラ・デービース(英)に7回TKO勝ち、11月には元世界王者のミゲール・バスケス(メキシコ)にボディブローで9回KO勝ちを収めるなど破竹の快進撃を続けている。「遠からずミゲール・マイキー・ガルシア(米)、セルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/露/米)、ビクトル・ポストル(ウクライナ/米)、レギス・プログレイス(米)らと対戦することになると思う。いつ戦ってもいいように準備している」とテイラーは話す。その前のハードルとして選ばれたソトはキャリア20年の大ベテランで、78戦66勝(36KO)9敗2分1無効試合という戦績を残している。15年10月にアントニオ・オロスコ(メキシコ)に判定負けを喫したあと16年10月に再起を果たしたが、その後は再びブランクが続いている。テイラー戦が17ヵ月ぶりのリングとなる。