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昨年8月、ミゲール・コット(37=プエルトリコ)とのWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王座決定戦で12回判定負けを喫した亀海喜寛(35=帝拳)の再起戦が27日(日本時間28日)、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで行われることになった。相手は17戦16勝(9KO)1敗の25歳、ダキュアン・アーネット(米)。試合は亀海のジムメートでもあるWBA(世界ボクシング協会)ライト級王者ホルヘ・リナレス(32=帝拳)のV3戦、WBAウェルター級王座決定戦の前座として行われる。
27日に再起戦が決まった亀海
亀海はコットに12回判定負けを喫したものの株を落とすような内容ではなく、契約を交わしているゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が今回のダブル世界戦のアンダーカードに起用することになった。ただし、相手は同じGBPが期待をかけるホープで、厳しい戦いも予想される。WBAスーパーウェルター級9位、WBC(世界ボクシング評議会)15位にランクされる亀海は33戦27勝(24KO)4敗2分。