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元IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王者で現在はWBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級12位、WBC(世界ボクシング評議会)14位、IBF3位にランクされるビリー・ディブ(32=豪)は2日、オーストラリアのシドニー近郊ファイブドックでプーム・クンマット(37=タイ)と8回戦を行った。ディブにとっては15年5月に三浦隆司(帝拳)に挑んで3回TKO負けを喫して以降、これが再起第4戦だった。
三浦戦後、4連勝を飾ったディブ
再び世界一の座を目指すディブと、1ヵ月前の4回KO負けを含め7連敗中のプームでは勝負は見えていた。KOこそ逃したもののディブはジャッジ三者が80対72のフルマークをつける圧勝を収めた。三浦戦以降、無効試合を挟んで4連勝を飾ったディブは49戦43勝(24KO)4敗2無効試合。3度の来日で3KO負けを喫しているプームは49戦24勝(16KO)23敗2分。