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12月9日(日本時間10日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われる「スーパーフェザー級ウォーズ」に、WBC(世界ボクシング評議会)8位、IBF(国際ボクシング連盟)12位のデニス・シャフィコフ(32=露/米)も参戦することになった。この日のメインはオルランド・サリド(37=メキシコ)対ミゲール・ローマン(32=メキシコ)のWBC暫定王座決定戦で、ダブルメインとして尾川堅一(29=帝拳)対テビン・ファーマー(27=米)のIBF王座決定戦が組まれている。
12/9はSフェザー級ウォーズ
シャフィコフはライト級で3度のIBF王座世界挑戦を経験したが、ミゲール・バスケス(メキシコ)、ランセス・バルセレミ(キューバ/米)、ロバート・イースター(米)にいずれも判定で敗れた。今年6月のイースター戦後、スーパーフェザー級に転向し、これが初戦となる。相手は元世界ランカーのレネ・アルバラード(ニカラグア)。戦績はサウスポーのシャフィコフが42戦38勝(20KO)3敗1分、アルバラードが35戦27勝(19KO)8敗。
この日はサリド対ローマン、尾川対ファーマーのほかに前WBC王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)対スティーブン・スミス(英)も組まれている。そしてシャフィコフ対アルバラードが加わったことで、4カードのスーパーフェザー級ウォーズが行われることになった。同じ日、米国ニューヨークではワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)対ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)のWBO(世界ボクシング機構)タイトルマッチも行われる。12月9日、スーパーフェザー級トップ戦線が大きく動くことになる。