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フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級で暫定王座を含む世界王座獲得の実績を持つユリオルキス・ガンボア(35=キューバ/米)が25日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、ザ・シアターで前WBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級王者ジェイソン・ソーサ(29=米)と対戦することになった。もともとロビンソン・カステジャノス(35=メキシコ)がソーサと対戦する予定だったが、負傷したためガンボアが代役を務めることになったもの。
ジェイソン・ソーサ
ガンボアは今年5月、ゴールデンボーイ・プロモーションズに移籍後2試合目でカステジャノスと対戦したが、予想に反して7回終了TKO負けを喫した。その後、8月に10回判定勝ちで再起を果たしている。29戦27勝(17KO)2敗。ソーサは昨年6月にハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国/米)に11回TKO勝ちを収めてWBAスーパーフェザー級王座を獲得したが、今年4月のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)戦を前に王座を返上した。試合ではWBO(世界ボクシング機構)王者のロマチェンコに9回終了TKO負けを喫しており、これが再起戦となる。26戦20勝(15KO)2敗4分。ソーサ対ガンボアは、セルゲイ・コバレフ(露/米)対ビャチェスラフ・シャブランスキー(ウクライナ/米)のWBOライトヘビー級王座決定戦の前座として行われる。