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12年ロンドン五輪女子ライト級金メダリストのケイティー・テイラー(31=アイルランド)は10月28日にWBA(世界ボクシング協会)女子ライト級王座を獲得したばかりだが、早くも12月15日に英国内で初防衛戦を行うことになった。マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターが明かしたもので、これをクリアすれば来年4月にはアイルランドで凱旋防衛戦を計画しているという。
テイラーはロンドン五輪金のあと16年リオデジャネイロ五輪は2回戦敗退だったが、アマチュア時代には5度の世界選手権優勝の実績を誇る。28日の試合では計量で失格した前王者を圧倒、2回に左ボディブローでダウンを奪ったすえ99対90(三者)の大差をつけて勝利を収めた。昨年11月のプロ転向から11ヵ月で世界制覇を成し遂げたことになる。7戦全勝(4KO)。今後は挑戦者探しが難航しそうだ。