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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェル(25=メキシコ)の2度目の防衛戦が12月に計画されている。ESPNの電子版が伝えるところによると、相手候補としては元2階級制覇王者オルランド・サリド(36=メキシコ)の名前が挙がっているという。開催地は未定だが、12月9日か16日が候補日とされ、試合はHBOテレビが放送することになる予定だ。
7月の三浦隆司戦
ベルチェルは今年1月にフランシスコ・バルガス(メキシコ)を11回KOで下して王座を獲得し、7月には元王者の三浦隆司(帝拳)を判定で退けて初防衛を果たしている。33戦32勝(28KO)1敗。サリドはフェザー級とスーパーフェザー級で戴冠実績を持つベテランで、62戦44勝(31KO)13敗4分1無効試合という戦績を残している。
なお、ESPNの電子版は、ベルチェル対サリドと同じ日にテビン・ファーマー(米)対尾川堅一(帝拳)のIBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級王座決定戦も開催される可能性があると伝えている。