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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級王者ジャメール・チャーロ(27=米)対同級1位エリクソン・ルビン(21=米)のタイトルマッチが9月30日、米国内で行われる可能性が高くなった。当日はジャーレット・ハード(26=米)対オースチン・トラウト(31=米)のIBF(国際ボクシング連盟)同級タイトルマッチも同時開催の方向で調整が進んでいる。
ジャメール・チャーロ
チャーロは双子の兄ジャモールと同階級で同時期に世界王座に君臨するという珍しい記録をつくったが、今年2月にジャモールがIBF王座を返上したことで並走は終わった。4月にチャールズ・ハトレイ(米)を6回KOで退けて初防衛に成功しているチャーロは29戦全勝(14KO)。サウスポーの逸材、ルビンは18戦全勝(13KO)。IBF王者のハードはチャーロ兄が返上した王座を今年2月に獲得し、これが初防衛戦となる。20戦全勝(14KO)。元WBA(世界ボクシング協会)王者のサウスポー、トラウトは33戦30勝(17KO)3敗。正式決定の報を待ちたい。なお、ハード対トラウトの勝者は年内に2位のセドリック・ビツ(仏)の挑戦を受ける義務を負っている。