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IBF(国際ボクシング連盟)ウェルター級王者エロール・スペンス(27=米)に対する指名挑戦者決定戦、3位のカルロス・オカンポ(メキシコ)対4位コンスタンチン・ポノマレフ(24=露)の興行権入札が18日、米国ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF本部で行われ、ポノマレフ側のトップランク社が3万150ドル(約336万円)で落札した。挑戦者決定戦は9月下旬か10月中旬に行われる可能性が高い。
エロール・スペンス
入札に参加したのはトップランク社だけで、オカンポ側のサンフェル・プロモーションズは姿をみせなかった。落札したトップランク社は15日以内に契約をまとめ、90日以内の試合開催を目指すことになる。オカンポは21戦全勝(12KO)、ポノマレフは32戦全勝(13KO)。王者のスペンスは挑戦者決定戦を待って動き出すのでは試合間隔が空きすぎるため、初防衛戦は自由選択試合になるものと思われる。