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フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級、ウェルター級の4階級で世界制覇の実績を持つ元王者ロバート・ゲレロ(34=米)が17日、現役引退を表明した。ゲレロは15日、元WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者オマール・フィゲロア(27=米)とウェルター級10回戦を行ったが、5度のダウンを喫して3回TKO負け。これがラストファイトになった。
ロバート・ゲレロ
「ゴースト」というニックネームで知られるゲレロは、フェザー級時代はサウスポーの技巧派として鳴らしたが、階級を上げるごとに激闘派に変わっていった。近年は敗北が目立つようになり、初のKO(TKO)負けとなったフィゲロア戦で3連敗となった。通算戦績は42戦33勝(18KO)6敗1分2無効試合。