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元WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級王者リコ・ラモス(30=米)は15日(日本時間16日)、米国アリゾナ州チャンドラーでファン・アントニオ・ロペス(23=メキシコ/米)とNABA北米スーパーバンタム級王座決定戦を行った。12年から15年にかけて9戦4勝5敗というスランプを経験したラモスだが、最近は3連勝(1KO)と復調を印象づけている。はたして連勝を4に伸ばすことはできたのか。
試合はラモスが毎回のようにポイントを重ねる展開となり、最終10回にはダメ押しともいえるダウンを奪って締めくくった。採点は98対91(二者)、99対90と一方的だった。再起4連勝を飾るとともにNABA北米王座を獲得したラモスは33戦28勝(13KO)5敗。下田昭文(帝拳)を7回KOで破って世界王者になったのは6年前のことになった。ロペスは15戦12勝(4KO)3敗。