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ライトヘビー級でWBA(世界ボクシング協会)4位、IBF(国際ボクシング連盟)6位、WBO(世界ボクシング機構)2位にランクされるドミニク・ボーセル(27=独)は1日(日本時間2日)、ドイツのドレスデンで元世界ランカーのカロ・ムラト(33=アルメニア/独)を相手にEBU欧州ライトヘビー級王座決定戦を行った。デビューから24連勝(9KO)を収め世界挑戦も視野に入れ始めたボーセルは順当に勝利を収めることができたのか。
4対1のオッズで有利とみられたボーセルは10回終了時点では96対94(二者)、95対95のスコアでリードを奪っていたが、11回にムラトの強打を浴びてグロッギーに陥りレフェリーにストップされた。11回TKO負けを喫し、世界戦線から後退することになったボーセルは25戦24勝(9KO)1敗。4年前にバーナード・ホプキンス(米)の持つIBF世界ライトヘビー級王座に挑んだこともあるムラトは35戦31勝(20KO)3敗1分。