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WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級タイトルマッチ、王者マニー・パッキャオ(38=比)対1位ジェフ・ホーン(29=豪)の12回戦は2日、オーストラリアのブリスベンで行われる。試合を翌日に控えた1日、両選手が計量に臨んだ。セミファイナルではIBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級タイトルマッチ、王者ジェルウィン・アンカハス(25=比)対挑戦者同級3位、帝里木下(31=千里馬神戸)の12回戦が組まれている。試合はサンコープ・スタジアムで行われる。
※パッキャオ対ホーンは2日(日)午前11時からWOWOWプライム・チャンネルで生中継の予定。ゲスト解説は村田諒太(帝拳)。
昨年11月に獲得した王座の初防衛を狙うパッキャオが146ポンド(約66.2キロ)、地元で番狂わせをホーンはウェルター級リミットいっぱいの147ポンド(約66.6キロ)だった。サウスポーのパッキャオは67戦59勝(38KO)6敗2分、ホーンは17戦16勝(11KO)1分。
アンカサスと帝里木下
セミに出場するアンカハスは114ポンド(約51.7キロ)、帝里はスーパーフライ級リミットちょうどの115ポンド(約52.1キロ)だった。パッキャオが代表を務めるMPプロモーションの契約選手、アンカハスは28戦26勝(17KO)1敗1分、2度目の世界挑戦となる帝里は27戦25勝(8KO)1敗1分。サウスポー同士の試合となる。