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WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)は9月16日に行われことになっているが、開催場所を巡って複数の会場が挙手しており、こちらも激しい争奪戦が展開されそうだ。
サウル・カネロ・アルバレス
17連続KO防衛を含むV18中の37戦全勝(33KO)のゴロフキンと、2階級制覇の実績を持つ51戦49勝(34KO)1敗1分のアルバレス。現時点で3対2のオッズ(ゴロフキン有利)が出ているように、力量が接近している両者の対戦は今年下半期の最注目カードといえる。それだけに会場の誘致合戦も熾烈で、ゴールデンボーイ・プロモーションズのエリック・ゴメス社長によると米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアム、ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナ、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)に加え、新たにロサンゼルスのドジャー・スタジアムも候補に浮上してきたという。はたして会場はどこになるのか、こちらの競争も興味深いものがある。