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5月6日(日本時間7日)、米国ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われるメキシコのスター同士の対決、WBO(世界ボクシング機構)スーパ―ウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(26)対元WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(31)の“代理前哨戦”ともいえる試合が29日(日本時間30日)、メキシコのチワワ州チワワで挙行された。アルバレスの兄ラモン・アルバレス(30)対チャベスの弟オマール・チャベス(27)の156ポンド(約70.6キロ)10回戦。はたしてどちらに凱歌が挙がったのか。
この両者は14年9月に拳を交え、そのときはアルバレスが10回判定勝ちを収めてNABO北米スーパーウェルター級王座を防衛したが、今回は逆の結果になった。この日のアルバレスは動きが重く、2回にチャベスの右ストレートを浴びてロープに後退。そこにチャベスが右フック、ストレートを浴びせてレフェリー・ストップに持ち込んだ。借りを返したチャベスは40戦36勝(24KO)3敗1分、アルバレスは33戦24勝(16KO)6敗2分1無効試合。代理前哨戦はチャベスに軍配が挙がったが、はたして6日(日本時間7日)の試合は―ー。