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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(31=英)に対する指名挑戦者決定戦が4月、1位のホセ・ウスカテギ(26=ベネズエラ/メキシコ)対3位アンドレ・ディレル(33=米)のカードで行われることになりそうだ。ウスカテギは15年10月にジュリアス・ジャクソン(29=バージン諸島)に2回TKO勝ちを収めて指名挑戦権を得たが、自身の故障のためデゲールへの挑戦が見送られた経緯がある。
アンドレ・ディレル
デゲールは1月14日に当時のWBC王者バドゥ・ジャック(スウェーデン/米)と統一戦を行い、ダウン応酬のすえ引き分けという結果に終わった。この試合で鼻を痛めたため簡単な手術をしたといいい、現時点では次戦の予定は出ていない。一部では王座を返上するのではないかともいわれたが、王座は保持していることが確認された。こうしたなかウスカテギ対ディレルは指名挑戦者決定戦として行われる予定だ。