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元WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級王者で現在はフェザー級でWBA6位にランクされるスコット・クイッグ(28=英)が、マニー・パッキャオ(38=比)らの指導者として知られるフレディ・ローチ・トレーナーに師事することになった。これまでクイッグは約6年間、ジョー・ギャラガー・トレーナーと組んでスーパーバンタム級の世界王者に上り詰めたが、新しいコンビで2階級制覇を狙うことになった。
ローチ氏
クイッグは12年11月にWBAスーパーバンタム級暫定王座を獲得して6度防衛。昨年2月にIBF(国際ボクシング連盟)王者カール・フランプトン(英)との統一戦で惜敗して王座を失った。その試合でアゴを骨折したためブランクをつくったが、昨年12月の再起戦で9回TKO勝ち、WBAインターナショナル・フェザー級王座を獲得した。すでにクイッグは米国ロサンゼルスでローチ・トレーナーの指導を受けており、今後は英国と米国西海岸を往復することが増えそうだ。現時点では次戦は決まっていない。