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昨年8月にブラジルのリオデジャネイロで開催された五輪に米国代表として出場したライト級のテオフィモ・ロペス(19)と、フライ級のアントニオ・バルガス(20)が24日(日本時間25日)、米国フロリダ州パームベイのイベントに出場する。昨年11月のプロデビュー戦で2回KO勝ちを収めているロペスは2戦目、バルガスはデビュー戦となる。
ロペスはリオ五輪ではライト級1回戦敗退だったが、プロデビュー戦ではフランシスコ・バルガス(米)対マニー・パッキャオ(比)の前座で2回KO勝ちを収めた。今回の相手は17戦10勝(6KO)7敗のフランシスコ・メデル(メキシコ)。父親がプエルトリコ人、母親がメキシコ人のバルガスは米国テキサス州ヒューストンで生れ、現在はフロリダ州に住んでいる。リオ五輪ではフライ級2回戦で敗れたが、130戦123勝7敗のアマ戦績を残している。デビュー戦はバンタム級4回戦で、相手は3戦3敗のルイス・ビジェガス(プエルトリコ)が予定されている。メインではWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級4位のリカルド・ロドリゲス(メキシコ/米)がWBO同級15位のカルロス・ナルバエス(プエルトリコ)を相手にWBO中南米王座の防衛戦を行うことになっている。