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ライト級でWBO(世界ボクシング機構)3位、IBF(国際ボクシング連盟)12位、WBC(世界ボクシング評議会)16位のホセ・フェリックス(24=メキシコ)は17日(日本時間18日)、米国テキサス州エルパソで元世界ランカーのジョナタン・マイセロ(33=ペルー/米)と対戦した。世界戦を経験した者同士によるライト級サバイバルマッチ。どちらに凱歌があがったのか。
試合の流れは初回にダウンを奪ったマイセロが握り、3回にもダウンを追加。5回、フェリックスはさらに2度のダウンを喫して追い込まれた。それ以外のラウンドは互角に近い内容だったフェリックスだが、9回にも決定的なダウンを喫してしまった。勝負は判定に持ち込まれたが、95対90、97対88、96対90でマイセルの手が挙がった。15年1月にダルレイ・ペレス(コロンビア)の持つWBA(世界ボクシング協会)ライト級暫定王座に挑んで判定負けを喫しているマイセロは28戦25勝(12KO)2敗1無効試合。14年4月、ブライアン・バスケス(コスタリカ)の持つWBA世界スーパーフェザー級暫定王座に挑んで判定負けしているフェリックスは38戦35勝(27KO)2敗1分。