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元WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(38=メキシコ)が4月1日、メキシコのヌエボレオン州モンテレーで次戦を予定している。相手は未定。マルガリートは昨年3月、4年3ヵ月ぶりに戦線復帰を果たし2試合連続の10回判定勝ちを収めている。
マルガリートは02年から09年にかけてウェルター級で3団体の王座を獲得するなど活躍したが、10年11月にマニー・パッキャオ(比)に判定負け、翌年12月にはミゲール・コット(プエルトリコ)に9回終了TKO負けを喫して引退した。復帰したのは昨年3月で、内容はともかくとして2連勝を収めている。通算戦績は49戦48勝(27KO)8敗1無効試合。昨年の暮にサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との対戦を望んでいたが果たせなかった。スーパーウェルター級での世界挑戦を希望しているが、そう簡単には実現しそうにない。