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WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級王者ジョセフ・パーカー(25=ニュージーランド/米)の初防衛戦が4月1日、同級2位の指名挑戦者ヒューイ・フューリー(22=英)を相手にニュージーランドのオークランドで挙行されることになった。3日に行われた入札で興行権を落札したパーカー側が明かしたもので、王者は昨年12月の戴冠試合に続いて地元での世界戦となる。
興行権入札は3日、サンファン(プエルトリコ)のWBO本部で行われ、2社が参加。
フューリー側のフランク・ウォーレン・プロモーターが280万ドル(約3億1600万円)だったのに対し、米国の大手トップランク社とパーカーを共同プロモートしているドゥコ・イベンツは301万1000ドル(約3億4000万円)を提示して興行権を落札した。このうち60%に相当する180万ドル余(約2億340万円)がパーカー、40%の120万ドル余(約1億3560万円)がフューリーの報酬となる。この入札の結果を受け、ドゥコ・イベンツは4月1日にオークランドで試合を行うことを公表した。パーカーは22戦全勝(18KO)、元WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO王者タイソン・フューリーの従兄弟でもあるフューリーは20戦全勝(10KO)。