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[海外ニュース]2017.2.4
ウォーリントンが元王者と前哨戦
WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級1位のジョシュ・ウォーリントン(26=英)が5月13日、来日経験もある元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(30=スペイン)と英国リーズで対戦することになった。試合はウォーリントンの持つWBCインターナショナル王座の防衛戦として行われる。
ウォーリントンは昨年4月、天笠尚(山上)との世界ランカー対決に12回判定勝ちを収め、WBC1位、IBF3位に上がってきている。現在はWBC王者ゲイリー・ラッセル(米)かIBF王者リー・セルビー(英)への挑戦を狙っている状態だ。24戦全勝(5KO)。一方のマルチネスは14年4月にIBF世界スーパーバンタム級王者として来日し、長谷川穂積(真正)の挑戦を7回TKOで跳ね返した。その5ヵ月後にカール・フランプトン(英)に王座を明け渡したあとはスコット・クイッグ(英)に2回TKO負け、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)に5回TKO負けを喫するなど低迷していたが、直近の2戦は1勝1引き分けと調子を取り戻しつつある。44戦36勝(26KO)7敗1分。前座では12年ロンドン五輪、16年リオ五輪で女子フライ級連覇を果たしたニコラ・アダムス(英)のプロデビュー戦も予定されている。