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[海外ニュース]2017.2.3
ウェルター級サバイバル戦
元WBA(世界ボクシング協会)ウェルター級王者ルイス・コラーゾ(35=米)は2日(日本時間3日)、米国ミシシッピ州ツニカでWBC(世界ボクシング評議会)同級21位のサミー・バスケス(30=米)との10回戦に臨んだ。コラーゾは15年7月、バスケスは16年7月、ともに直近の試合で黒星を喫している者同士のサバイバル戦。はたしてどちらが生き残ったのか。
サウスポー同士の試合だったが、キャリアで勝るコラーゾが3回にダウンを奪って優位に立ち、以後も圧力をかけ続けた。迎えた6回、コラーゾが右フックでダウンを追加して試合を終わらせた。KOタイムは6回1分27秒だった。キース・サーマン(米)のWBA王座に挑んで7回終了TKO負けを喫して以来、19ヵ月ぶりの復帰戦を白星で飾ったコラーゾは44戦37勝(20KO)7敗。連敗のバスケスは23戦21勝(15KO)2敗。