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WBO世界スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(25=メキシコ)は7月に予定していた初防衛戦を前に拳を骨折。そのためブランクをつくることになったが、来年3月にはリングに上がれそうな見通しとなった。「早く試合をして、2017年には王座を統一したい」と意欲をみせている。
ヒルベルト・ラミレス
サウスポーのラミレスは4月にアルツール・アブラハム(アルメニア/独)を完封して王座を獲得。7月にはドミニク・ブリッチュ(独)を相手に初防衛戦を予定していたが、練習中に拳を骨折したためキャンセルした経緯がある。秋からは本格的なトレーニングもできるようになり、プロモーターのトップランク社は来年3月にフェザー級のWBO王者オスカル・バルデス(メキシコ)とのダブル防衛戦を計画している。ラミレスは「(現時点で)8ヵ月もリングから遠ざかり寂しい。いまはプロモーターから試合決定の知らせを待っているところ。2017年の目標は王座を統一すること」と話している。現在はメキシコのシナロア州マサトランでトレーニングを続けている。