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1年前、内山高志(37=ワタナベ)の持つWBA世界スーパーフェザー級スーパー王座に挑んで3回TKO負けを喫したオリバー・フローレス(25=ニカラグア)が来年2月3日、WBO世界ライト級1位のホープ、フェリックス・ベルデホ(23=プエルトリコ)とプエルトリコのサンファンで対戦することになった。フローレスは内山戦以来14ヵ月ぶりの再起戦となる。
オリバー・フローレス
サウスポーのフローレスは昨年の大晦日に内山に挑み、3回に左ボディブローを浴びて沈み、31戦のキャリアで2度目の敗北を喫した(27勝17KO2敗2分)。その後は試合枯れ状態になっていた。一方のベルデホは12年ロンドン五輪出場後にプロ転向、ここまで22戦全勝(15KO)をマークしている。今秋にはWBO王者テリー・フラナガン(英)への挑戦が計画されたが、夏にオートバイ事故を起こして入院したため実戦から遠ざかることになった。フローレス戦が8ヵ月ぶりのリングとなる。「フラナガンに強烈なメッセージを送りたい」とベルデホは意気込んでいる。