海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
長谷川穂積(真正)が返上して空位になったWBC世界スーパーバンタム級王座の決定戦は1位のレイ・バルガス(26=メキシコ)と2位のギャビン・マクドネル(30=英)というカードで行われることが決まっているが、試合は来年2月18日か25日に英国開催になることが確定的となった。
バルガス対マクドネルの決定戦は今月のWBC総会で決まったもので、28戦全勝(22KO)のバルガス、18戦16勝(4KO)2分のマクドネルと無敗同士の対決となる。バルガスが勝てば長谷川を挟んでメキシコに王座を取り戻すことになり、マクドネルが勝てば双子のジェイミー・マクドネル(WBAバンタム級王者)とともに兄弟世界王者誕生ということになる。このクラスには東洋太平洋王者の久保隼(真正)、日本王者の石本康隆(帝拳)らが控えているだけに、王座の行方が気になるところだ。