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かつて高山勝成(33=仲里)と2度拳を交えるなどした元IBF世界ミニマム級王者ニコシナチ・ジョイ(33=南ア)は20日(日本時間21日)、南アフリカ共和国イーストロンドンでWBA3位、IBF15位のシンピウェ・コーンコ(南ア)と対戦した。無冠になったあと負けが増えたジョイにとって、これが再起第3戦だった。
ジョイは10年3月にIBF王者になり、11年1月と12年3月に高山の挑戦を受けた。初戦が負傷による3回無効試合、再戦では12回判定勝ちを収めた。しかし、12年9月のメキシコ遠征でマリオ・ロドリゲス(メキシコ)に7回KO負けを喫し、王座から陥落。その試合を含め最近の8戦は4勝(3KO)4敗と調子を落としている。この日は世界上位ランカーのコーンコと拳を交えたが、119対111、118対112、116対113のスコアで敗れた。勝ったコーンコは22戦17勝(7KO)5敗、ジョイは31戦26勝(18KO)5敗。