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元WBA世界スーパーライト級暫定王者同士の対戦、パブロ・セサール・カノ(27=メキシコ)対マウリシオ・エレラ(36=米)の10回戦は18日(日本時間19日)、米国カリフォルニア州インディオで行われた。
マウリシオ・エレラ
カノは4回と8回にローブローで減点を科されたが、それが勝敗に響くことはなかった。ジャッジひとりは95対93でエレラの勝ちと採点したが、残る二者は97対91の大差でカノを支持した。5月の米大陸ウェルター級王座決定戦で判定負けを喫していたカノは再起を果たし、戦績を36戦30勝(21KO)5敗1分に伸ばした。エレラは5月のフランキー・ゴメス(米)戦に続く敗北で、トップ戦線から大きく脱落することになった。29戦22勝(7KO)7敗。