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WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)が、2ヵ月ほどの休養を挟んでジムワークを再開した。しかし、傍らに長いことコンビを組んでいたアルヌルフォ・オバンドー・トレーナーの姿はなかった。
クアドラス戦のロマゴン
ゴンサレスは9月10日にカルロス・クアドラス(メキシコ)との激闘を判定で制して4階級制覇を達成した。その試合が激しい打撃戦だったこともあり、ゴンサレスはダメージを抜くために2ヵ月ほどの休養をとった。その間、オバンドー・トレーナーが脳卒中で倒れ、先週には脳死と診断されたのだ。こうした状況下、ゴンサレスはウィルメル・エルナンデス・トレーナーに加え父親のルーイ・ゴンサレス氏をトレーナーとして迎えることになったという。その他のチーム構成に関しては帝拳プロモーションと話し合って決めていくようだ。ゴンサレスは次戦を来年上半期に予定しており、対戦相手候補にはクアドラスの名前が挙がっている。