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小原佳太(29=三迫)を2回TKOで退けたIBF世界スーパーライト級王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(36=露)に対する指名挑戦者決定戦が12月10日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われることが決まった。アンダーカードは4位のレオナルド・ザッパビーニャ(28=豪)対5位のセルゲイ・リピネッツ(27=カザフスタン/米)。
IBFスーパーライト級王者
ザッパビーニャは37戦35勝(25KO)2敗の好戦的な強打者で、14年4月には土屋修平(角海老宝石)に10回TKO勝ちを収めている。11年3月の世界初挑戦ではミゲール・バスケス(メキシコ)に判定負けを喫したが、12年以降は10連勝(8KO)を収めている。対するリピネッツはキックボクシングや総合格闘技を経て14年4月に国際式ボクシングに転向。以来、10戦全勝(8KO)の快進撃を続けている。今年7月には、小原と引き分けたワルテル・カスティージョ(ニカラグア)にも7回TKO勝ちを収めている。
ヘスス・クェジャル
なお、12月10日のイベントはジャーモール・チャーロ(米)対ジュリアン・ウィリアムス(米)のIBF世界スーパーウェルター級タイトルマッチと、ヘスス・クェジャル(亜)対アブネル・マレス(メキシコ/米)のWBA世界フェザー級タイトルマッチが組まれている。