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元WBC世界スーパーバンタム級王者ビクトル・テラサス(33=メキシコ)は22日(日本時間23日)、メキシコシティで23戦無敗の18歳、エドワルド・エルナンデス(メキシコ)とスーパーフェザー級のWBCラテン王座決定戦で拳を交えた。
今年7月、3年ぶりに戦線復帰を果たしたテラサスだが、この日は15歳若いエルナンデスの勢いの前に完敗に終わった。初回から右フックを浴びて膝が揺れるなどテラサスは後手にまわり、2回にはリング中央で打ち合ったもののエルナンデスの左アッパーをレバーに浴び、やや間をおいてダウン。立ち上がることができずに屈辱の10カウントを聞かされた。14年11月から14連続KO勝ちのエルナンデスは24戦21勝(17KO)3分。テラサスは43戦38勝(KO)4敗1分。
モレノvsマックロー
セミファイナルではWBC女子フライ級ダイヤモンド・トーナメント戦が行われ、WBCライトフライ級王者のエスメラルダ・モレノ(メキシコ)が、前WBOフライ級王者メリッサ・マックロー(米)に10回判定勝ちを収めた。モレノはトーナメントの準決勝に進出した。