フランプトン 来春に再戦へ

　7月にWBA世界フェザー級スーパー王者になったカール・フランプトン(29=英)が、そのときの対戦相手レオ・サンタ・クルス(28=メキシコ/米)と来年1月か2月に再戦を行う方向で調整に入っている。

　フランプトンは今年7月、米国ニューヨークのバークレイズ・センターでサンタ・クルスに挑戦し、2対0の判定勝ちでスーパーバンタム級に続いてフェザー級制覇を果たした。両陣営は再戦交渉を続けており、フランプトンのマネージャーを務めるシェーン・マクギガン氏によると来年2月が有力とのことだ。一方、両選手を傘下に置くアル・ヘイモン氏のブレーンは「1月21日か28日、ラスベガスのMGMグランドガーデン」と明かしており、日程の調整が残っているようだ。

　フェザー級ではWBO王者オスカル・バルデス(メキシコ)に大沢宏晋(ロマンサ雅)が11月5日にラスベガスで挑戦が決まっており、明日13日に東洋太平洋王座のV2戦を行うWBC14位の竹中良(三迫)も控えている。