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ミドル級のWBAスーパー王座、WBC王座、IBF王座を保持しているGGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(34=米)と、WBA同級レギュラー王者ダニエル・ジェイコブス(29=米)のタイトルマッチが、12月10日に実現する可能性が出てきた。
ダニエル・ジェイコブス
WBAはゴロフキンとジェイコブス両陣営に対して団体内の統一戦を行うよう指令を出しており、双方とも基本的には同意している。ゴロフキン側は次戦を11月26日に計画していたが、ここにきてサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が先のリアム・スミス(英)戦で右拳を剥離骨折したため、HBOテレビが放送を予定していた12月10日という日程が空いた状態になった。HBOテレビはここにゴロフキン対ジェイコブスを充てたい意向と伝えられる。会場は米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)、バークレイズ・センターが候補にあがっている。ゴロフキンはサブ・アリーナを含めて過去にMSGのリングには4度上がっており、ニューヨーク出身のジェイコブスとの一戦は盛り上がること間違いなしといえる。戦績は23連続KO中のゴロフキンが36戦全勝(33KO)、12連続KO中のジェイコブスは33戦32勝(29KO)1敗。