ルイスvsフューリーも中止

　WBO世界ヘビー級3位アンディ・ルイス(27=メキシコ/米)対5位ヒューイ・フューリー(22=英)の12回戦は10月29日、英国マンチェスターで予定されていたが、ルイスが対戦に同意しなかったため試合はキャンセルとなった。

　ルイスは今月10日、フランクリン・ローレンス(米)にケガもなく大差の10回判定勝ちを収め、戦績を29戦全勝(19KO)に伸ばした。そのあとでフューリー戦にサインするものと思われたが、彼と父親はプロモート契約しているトップランク(TR)社にフューリー戦をしないという意思表示をしてきた。理由は定かではない。これを受けTR社は英国のフランク・ウォーレン・プロモーターに連絡。試合はキャンセルとなった。ルイス対フューリーはWBOの挑戦者決定戦として、タイソン・フューリー(英)対ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のWBA、WBO世界ヘビー級タイトルマッチのアンダーカードで予定されていた。