エストラーダ 転向初戦は10/8

　フライ級のWBAスーパー王座とWBO王座を返上したばかりのファン・フランシスコ・エストラーダ(26=メキシコ)が10月8日、メキシコのソノラ州プエルト・ペナスコでレイナンド・トブゴン(25=比)とスーパーフライ級転向初戦を行うことになった。

　エストラーダは13年4月にブライアン・ビロリア(比/米)から2団体王座を奪い5度の防衛を果たしたが、昨年9月の試合で拳を痛め、ブランクが続いていた。WBAからはレギュラー王者の井岡一翔(井岡)との団体内統一戦を課されたが、体重苦を理由に今月に入って2団体の王座を返上した。35戦33勝(24KO)2敗。今後はスーパーフライ級でWBC王者になったローマン・ゴンサレス(ニカラグア)への挑戦を目指すことになる。相手のタブゴンは24戦18勝(8KO)5敗1分。昨年11月に次いで2度目のメキシコ遠征となる。