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フライ級のWBA、WBO2団体王者だったファン・フランシスコ・エストラーダ(26=メキシコ)が、WBA王座に続いて9月13日付でWBO王座も返上していたことが分かった。
井岡との対戦もすでに消滅
エストラーダは13年4月にブライアン・ビロリア(比/米)を破って2団体王座を引き継いだが、昨年9月の防衛戦で拳を痛めて1年のブランクをつくっていた。この間、WBAからレギュラー王者の井岡一翔(井岡)との団体内統一戦を義務づけられたが、これに応じることなく王座を返上した。返上の理由としてエストラーダ陣営は「もうフライ級の体重をつくれない」としている。35戦33勝(24KO)2敗。今後はスーパーフライ級に上げ、ライトフライ級時代に惜敗したローマン・ゴンサレス(ニカラグア=現WBC世界スーパーフライ級王者)への挑戦を狙うことになる。