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24日(日本時間25日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターではドニー・ニエテス(34=比)対エドガル・ソーサ(37=メキシコ)のフライ級世界ランカー対決が行われるが、この日はほかにもフィリピンとメキシコのトップ選手同士のカードが組まれている。
エドガル・ソーサ
メインのニエテス対ソーサはWBOインターコンチネンタル・フライ級王座決定戦(12回戦)として挙行される。セミ格ではIBFバンタム級15位のアルツール・ビジャヌエバ(比)がファン・ヒメネス(メキシコ)と対戦する。両者は今年5月、フィリピンで対戦してダウン応酬の激闘を展開。最後はビジャヌエバが4回KO勝ちを収めたが、バッティングで倒れたヒメネスをレフェリーがカウントアウトしたとして今回の再戦になった。また、14戦全勝(11KO)のWBO世界フェザー級8位、マーク・マグサヨ(比)対ラミロ・ロブレス(メキシコ)のWBOインターナショナル・タイトルマッチも組まれている。昨年12月に帰りきを果たしたノニト・ドネアに続き、今年に入って5月にジョンリエル・カシメロ、6月にマーロン・タパレス、そして9月にジェルウィン・アンカハスと立て続けに世界王座を獲得して意気上がるフィリピン勢と、サウル・カネロ・アルバレスが世界王座に返り咲いて勢いを取り戻しているメキシコ勢。世界に直結する12回戦3試合に要注目だ。