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各団体でミドル級上位にランクされる前WBA同級暫定王者クリス・ユーバンク・ジュニア(26=英)が、スパーリングで肘を痛めたとして英国ミドル級王座を返上した。
このため10月22日に予定されていたトミー・ラングフォード(27=英)との防衛戦は中止になった。
ユーバンク・ジュニアは2日前のスパーリングで、以前から問題を抱えていた肘を痛めたという。そのため10月22日にカーディフで行う予定だったラングフォードとの世界ランカー対決は消滅した。ユーバンク・ジュニアは9月に計画されたゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)への挑戦も契約寸前で取りやめており、同じ契約下のWBO世界スーパーウェルター級王者リアム・スミス(英)の防衛戦のために米国入りしていたフランク・ウォーレン・プロモーターは、落胆の色を隠せない様子と伝えられる。