ガルシアvsサーマン 来春か

　ウェルター級のWBC王者ダニー・ガルシア(28=米)とWBA王者キース・サーマン(27=米)の頂上対決が来春にも実現する可能性が出てきた。

　Boxingscene.comによるとガルシアが11月か12月に予定しているジョン・モリナ(米)との初防衛戦をクリアすることが前提になっているが、交渉が順調に進めば来春には実現の見通しだという。2階級制覇の実績を持つガルシアは32戦全勝(28KO)。当初、9月24日か10月15日に元王者アンドレ・ベルト(米)を相手に初防衛戦を行うプランが出ていたが、これは消滅。いまはモリナ戦が確実視されている。強打で知られるWBA王者のサーマンは28戦27勝(22KO)1無効試合。