リゴvsフローレスは12/3か

　WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)と、暫定王者モイセス・フローレス(29=メキシコ)の団体内統一戦が12月3日、米国ニューヨーク開催の線で進行中と伝えられる。

　リゴンドーは10年にWBAスーパーバンタム級暫定王座を獲得し、正王者に昇格した試合などを含めて8度の防衛を記録。その後、ビジネス上の問題で試合枯れになり休養王者に降格させられたが、抗議が実ったかたちで今年になってスーパー王者に復帰。7月に9度目の防衛を果たしている。17戦全勝(11KO)。一方のフローレスは昨年4月にオスカル・エスカンドン(コロンビア)を下して暫定王者になり、2度の防衛を果たしている。25戦全勝(17KO)。この両者による団体内の統一戦は、リゴンドーと同じプロモート会社(ロック・ネイション・スポーツ)に所属している元世界4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)の復帰戦のアンダーカードに組み込まれる予定で、いまのところ12月3日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)開催で調整が進められているという。したがってコットの動向次第ではスーパーバンタム級戦の日程が変更される可能性もある。