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10日(日本時間11日)、英国ロンドンのO2アリーナではゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)対ケル・ブルック(30=英)のWBC、IBF世界ミドル級タイトルマッチをメインとするイベントが挙行され、前座では既報のとおり世界戦2試合も行われた。そのほかのアンダーカードにも注目選手が多数出場した。
WBC世界スーパーミドル級1位のカルム・スミス(英)はノルベルト・ネメサパティ(ハンガリー)に7回終了TKO勝ちを収めて指名挑戦権をキープ。そのカルムの兄で「スミス4兄弟」の長兄として知られるポール・スミスはダニエル・レギ(ハンガリー)から4度のダウンを奪って5回TKO勝ちを収めた。WBC世界スーパーバンタム級2位のギャビン・マクドネル(英)はロビン・サモラ(ニカラグア)に8回判定勝ち、WBC世界スーパーフェザー級18位のマーティン・ウォード(英)はアンディ・タウンド(英)を8回TKOで下して空位になっていた英国スーパーフェザー級王座を獲得した。また、元世界2階級制覇王者ナイジェル・ベンの息子として知られるコナー・ベン(英)も登場。ジョー・ダッカー(英)とのウェルター級4回戦で2回KO勝ちを収めた。初回に2度、2回に1度のダウンを奪って快勝のベンは、今年4月のプロデビューから4連勝(3KO)。28日の20歳の誕生日を前に24日には5戦目を予定している。